施術方針

1.お話をじっくり伺います

施術方針

ひとくちに“痛み”“不調”といっても、その状況や感じ方は人によって千差万別。
 
たとえば予約時に《腰が痛い》とおっしゃっておみえになったお客様でも、「お尻の骨のあたりが痛いんです」「腰が重ダルイ感じです」「今朝起き上がろうとしたらピキーッと痛みが走ったんです」「慢性的に痛みや張りがあるんです」などなど。
 
同じ《腰が痛い》でも症状や部位は人それぞれです。それを一律に整体しても効果は限定的です。
 
しっかりとお客様のお話をうかがってから、お身体の捻じれ・ゆがみ、筋肉や腱の張り具合を触診でていねいに確認し、お一人おひとりに合わせた最適な施術を行ってまいります。

2.整体は「気持ちいい」の積み重ね

いわゆる「ボキボキ!ゴキゴキ!」の整体はいたしません。
 
痛みや不調を抱えている身体は、ご本人が意識するしないにかかわらず、筋肉や腱が強張っているものです。
その上、施術に不安や緊張を感じると、身体もそれにつれて反応し、ますます強張ってしまいます。
これでは効果的な施術を行うことは望めません。
 
そこで「ゆ~っくり」「しずか~に」強張っている筋肉や腱を必要な範囲で伸ばしていきます。
この時、手のひらや指先からは温かい「気」が放たれています。とても気持ちのいい温かさです。無理な力や急激な力はいっさいかけません。ほとんどのお客様が「痛気持ちいい」と感じる範囲です。
 
施術がすすみ「気持ちいい」が積み重なったお客様は、半分おやすみモード。心身ともにリラックスしている中で、関節の亜脱臼やねじれを整えていきます。
 
施術後のお客様からは「もう痛くない」「あ~ スッキリしたぁ」「背中が伸びた気がする」「身体が軽くなった」などの感想を多くいただいています。

3.施術後は効果的なストレッチをアドバイス

施術後は必要に応じて手軽で簡単にできるストレッチ運動《うねり体操》をアドバイスいたします。
 
《うねり体操》は拳法館(世田谷区深沢)館長・流水拳第四代宗家 髙橋輝之先生が監修した武術・スポーツをする方々のためのストレッチです。膝・股関節・腰・背中・肩・首などの動きを滑らかにする基本編29項目の中から、お客様の身体の状況に合わせた無理のないストレッチ運動を選び、実技を通じてアドバイスいたします。

※参考情報 “武術”が生んだ全身運動法 うねり体操
DVD 第1巻・第2巻 BABジャパン

4.次回予約を無理強いしません

次回の予約を無理強いすることはありません。
 
お客様の症状や施術後のお身体の状況をみたうえで、「次回は1週間後くらいが目安です」とか「月1回のペースで十分ですよ」といった、アドバイスをさせていただきますが、ご自分で得心されたうえでご予約ください。
 
施術の回数も、あくまで痛みや不調をしっかりと根本から取り除くことを主眼にしておりますので個人差があります。施術効果の進捗状況の説明の中で「あと○回くらい」といったお話しをさせていただくことがありますので参考にしてください。

施術の流れ

問診から触診、施術後のアドバイスなど一連の施術の流れに関しては、
こちらをご参考ください