春よ 来いっ!

さあ 弥生三月がやってきました
近所の紅梅は足元に濃いピンクを散らしています
そのすぐ近くにある白梅はまだまだだなと思っていたら
気の早いコが三つ四つ咲き始めました
二月の“如月” きさらぎという響きもステキですが
“弥生”には 青空に淡~いピンク色がかかっている
そんなイメージがあって大好きです
今はまだ寒いけれど だんだん暖かくなっていくと思うと
冷たい風もいとおしい気がします(ちょっとだけですけど)

パタパタと過ぎる一日の中で自然を感じることは少ないかもしれませんねぇ
そういえば雨音が生活の中から締め出されて久しいです
今の住宅は機密性が高くサッシを閉めると外の音も遠くなります
よっぽどの雨風でなければ 窓に当たる雨音は聞こえません
何かの “気配” を感じることが少なくなっているのかもしれません
日常生活はハッキリクッキリした刺激に満ちています
意識が外に向かっています
何かに追われるように先へ先へと気持ちが行ってしまいがちです
前かがみの姿勢が多くカラダも縮こまっています

本来 人間も自然そのものです
風の音を聴くように 花の香りを感じるように
カラダの声に意識を向けてみることが大切です
不調や痛みだけを追いかけるのではなく
それらが現れる前に訴えていることがあるはずです
カラダの持つ自らを守り修復する力を信じてください
胸を開きゆっくりと深呼吸をしましょう!
春はすぐそこです!