迷いの旅籠 其の参

朝刊の連載小説 宮部みゆきサンの<迷いの旅籠>

我が家では 登場人物の名前をとって

<おちかちゃん通信>といいます

おもしろくて 毎朝新聞係りのトウチャンが

“おちかちゃん通信だよ~”と渡してくれるのが楽しみです

今は二つ目のお話<ひだる神>です

 

実は ワタシ<ひだる神>がほんとうにコワイんです

ずっとず~~っと前

NHKで<のんのんばあとオレ>という

ドラマをやっていたンです

(調べて見たら1991年の放送でした~)

水木しげるサンの原作で 人間は実写でしたが

妖怪はアニメで描く なんとも不思議だけれど

ほのぼのとあたたかいお話でした

その中で 主人公の男の子(このコがよかった~ぁ)が

くっつかれそうになったのが<ひだる神>

何か食べ物を食べるか

<米>という字を手に書いて“食べれば”大丈夫なんですが

男の子は 動けなくなってしまい<米>も書けない

そこへ小さな女の子が通りかかって・・・

というストーリーだったと記憶しています

いい大人のクセにゾワゾワゾワっとしてしまうンです

 

その<ひだる神>が今のお話の主人公房五郎に

くっついているンです

ご飯をいっぱい食べても居座っているンです

ゾワゾワですよ

でも 毎日読んでいるうちに すこ~し慣れてきて

なんとなく かわいげがでてきたような気もするし・・・

それに昨日あたりから 新たな展開の気配がするンですっ

あ~っ 待ち遠しい~っ